Microsoft Azureで提供される仮想マシンを利用することでハードウェアのメンテナンスが不要となり運用負荷が軽減されました。
ネットワーク構築にはMicrosoftとネットワーク機器メーカーで検証済みの既存設備を利用することでイニシャルコストを抑えることに成功しました。
大阪支店の社員はクラウドにファイルサーバーがあることを意識しておらず、移行後のトラブルもなく安定した運用を行っています。
長年、弊社大阪支店ではファイルサーバーを自社構築を行って保守期限等を理由にサーバー入替を繰り返してきました。
クラウドサービスへの移行が進むこの時代、ハードウェア老朽化とWindowsOSサポートの終了を契機にMicrosoft Azureへの移行を決めました。
オンプレミスのファイルサーバーはハードウェア管理を行う必要があり、部品故障や計画停電などへの対応は大阪支店に勤務する社員が対応することが多く管理業務の負担になっていました。
導入にあたっては、なるべく既存設備を使用して費用を少なくすることも課題としてありました。
また、2018年6月に発生した大阪北部地震を背景に、BCP対策として災害に強いシステムを視野に入れることも必要になりました。
これらの目的を達成する手段として、クラウドサービスであるMicrosoft Azureによるファイルサーバーを選定しました。
導入年月日 2018年10月
Microsoft Azureで提供される仮想マシンを利用することでハードウェアのメンテナンスが不要となり運用負荷が軽減されました。ネットワーク構築にはMicrosoftとネットワーク機器メーカーで検証済みの既存設備を利用することでイニシャルコストを抑えることに成功しました。
大阪支店の社員はクラウドにファイルサーバーがあることを意識しておらず、移行後のトラブルもなく安定した運用を行っています。
今回を第一歩として、オンプレミスで稼働するシステムのクラウド化を検討予定です。