サイト内検索

公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館様 画像解析により、来館者の年齢や性別を把握し、企画展の効果測定に活用しています。

導入サービス

  • 現状課題と導入効果
  • 来館者の実態が把握が出来ていない
  • 導入システム
  • 1歳刻み/世代毎の来館者属性を把握
  • 施策・企画に対する効果測定が可能
  • 全期間通じ同じ判断基準で属性取得

現状課題と導入効果


現状のお客様課題

来館者数は特定日のみアンケートにて把握していました。
但し、回答率が低くいため、本当の実態が把握出来ていない状態でした。

企画展毎に想定した世代が、実際に来館したのかわからない。
また、全期間を通した測定ができていない事が課題として御座いました。









導入の効果

企画展毎、そして全期間を通して、同じ判断基準で以下の項目を把握できるようになりました


世代毎の来館者数把握

・世代毎の性別属性把握

時間帯の来館者数推移

導入システム

画像による人物分析システム「FieldAnalyst」(NECソリューションイノベータ社製)を導入しました。

FieldAnalystは、画像から自動で人物・顔を検出し、年齢性別などを推定する画像認識技術を活用したシステムです。
今まで人の手で実施していた調査や分析をシステムで実現することができます。
大型商業施設やショッピングセンター、イベントホールなど世界10か国以上で客層分析ツールとして活用されています。

[FieldAnalystの詳細はこちらをご覧ください]

https://www.nec-solutioninnovators.co.jp/sl/fieldanalyst/index.html

お客様ご紹介

公益財団法人ポーラ美術振興財団 ポーラ美術館


https://www.polamuseum.or.jp/

神奈川県足柄下郡箱根町仙石原小塚山1285


「箱根の自然と美術の共生」をコンセプトとして、
世界的な印象派コレクションを中心とする西洋絵画や
化粧道具からなる作品を約1万点収蔵

【お客様の声】

ポーラ美術館では長らく展覧会ごとに、来館者全員に向けたペーパー・アンケートを実施してきました。
回答率こそ5割を超えるものの、特定日に実施するという偏りと集計の負荷が大きな悩みでした。
その後、コロナ禍もあって会期を通してのQRコード方式に切り替えたのですが、今度は回答者の年代的な偏りと回答率3%以下という問題に直面していました。
Field Analystは最も重要な属性分析において、そうした問題を一気に解決してくれたのです。
展覧会の全期間をとおして、全来館者を対象として属性が把握できるようになったこと、そしてそれをもとに各種の抽出調査におけるバイアス補正にも活用できるようになりました。
美術館にもマーケティングが求められる時代です。
弊館としては東洋通信社様のもつ様々なノウハウと機動的なサービス力に、これからも大きく期待しております。