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東洋通信工業株式会社 大阪支店 自社事例 次世代オフィスコンセプト「先森性」の実現

導入サービス

  • 背景・課題
  • 来客時における企業イメージ訴求力の不足
  • 採用強化につながる職場環境整備の必要性
  • 増員および将来拡張への対応不足
  • 集中環境および打ち合わせ空間の不足
  • オープン会議室における機密性不足
  • 本案件のポイント
  • 企業イメージを高めるオフィスづくり
  • 増員と将来拡張に対応した空間設計
  • 機密性と快適性を両立した会議環境
  • ICTを利用した働き方改革の自社実践
  • 新自社サービス「CoCokuru」導入で来客対応をスマート化

会社概要

東洋通信工業株式会社

所在地:<本社>
    〒160-0022 東京都新宿区新宿6-25-7 TTKビル
    <大阪支店>
    〒550-0005 大阪府大阪市西区西本町1-15-10
    辰野西本町ビル 10階
設立:1960年(昭和35年)3月10日
事業内容:オフィスづくりからICT基盤構築・運用まで一括支援
従業員数:157名(2025年4月1日現在)
URL:https://www.totuko.co.jp/company/profile

導入の背景・課題

組織拡大によって見えてきたオフィス環境の課題
 2025年度に入り大阪支店のメンバーが5名増加し、既存オフィスでは執務スペースに余裕がなくなってきました。座席は足りているものの、集中できる環境や落ち着いて打ち合わせができる空間が不足し、業務効率やコミュニケーションの質に課題を感じていました。

 特に、会議室がオープンな構造だったため、機密性の高い打ち合わせやオンライン商談の際には周囲の音が気になる場面もありました。

 また、今後の増員計画を見据えると、場当たり的な増席ではなく、最大25名が快適に働ける環境を整備する必要がありました。採用活動の強化や、お客様をお招きした際に企業の姿勢が伝わる空間づくりも重要なテーマでした。

 「人数は増えたが、働きやすさは本当に向上しているのか?」
 そうした問いをきっかけに、オフィス環境の見直しを行いました。
(東洋通信工業株式会社 大阪支店 支店長 武田孝久)

本案件のポイント

企業イメージを高めるオフィスづくり
 大阪支店の新オフィスでは、ご来訪いただく皆様に当社の姿勢や取り組みを体感していただける「ライブオフィス」として設計しました。

 ICTを活用した先進的なオフィス環境(先)と、オフィスグリーンによる心地よい空間(森)を融合させた「先森性(せんしんせい)」をコンセプトに、次世代の働きやすいオフィスづくりを目指しています。
 エントランスは単なる受付ではなく、当社の想いを伝える「企業価値発信の場」として設計しました。四季を演出する調光調色照明、86型ディスプレイによる映像コンテンツの発信、豊富なオフィスグリーンを取り入れた空間となっています。

 このオフィス環境づくりは、お客様だけでなく、これから共に歩む求職者の方々や社員にとっても魅力的で働きやすい場所を目指したものです。働く環境を通じて企業の想いを体現し、採用ブランディングの強化と社員エンゲージメントの向上につなげています。

増員と将来拡張に対応した空間設計
 面積・席数ともに従来比1.5倍以上へ拡張し、フリーアドレスを強化しました。単なる増席ではなく、「働き方に合わせて選べる空間」をテーマに設計。実際に社員が日常的に活用しながら、レイアウトや席種の最適化を継続的に検証しています。

機密性と快適性を両立した会議環境
 連装ダブルガラスとエアタイトドアを採用し、遮音性を確保。従来課題であった音漏れを改善し、安心して商談や面接が行える環境を整備しました。

● シーン別照明設計
 ・執務室:エリアごとに、朝・昼・夕・夜の時間帯に合わせた6つのタイムスケジュールを設定。光と音を連動させた空間演出により、快適な執務環境を整えています。
 ・会議室:会議・セミナー・プレゼン・懇親会の4パターンに対応。実際の利利用状況を踏まえながら、最適な照明環境を検討しています。

● Web会議ブース
 夏場の暑さ対策を加味(冷房機能)した遮音型ブースを設置し、オンライン商談にも対応。執務エリアの集中環境を維持します。

● ビッグテーブル
 部署や役職の垣根を越えて自然にコミュニケーションが生まれる中心エリア。相談や打ち合わせがその場で完結し、情報共有のスピード向上につながっています。

● 上下昇降席・可動席
 立ち座りの切り替えやレイアウト変更が可能。身体的負担軽減だけでなく、社内イベントや勉強会にも柔軟に対応しています。

● 集中席・ファミレス席
 思考業務や対面コミュニケーションなど、目的に応じて使い分け可能。用途別ゾーニングにより、生産性向上を図っています。

ICTを活用した働き方改革の自社実践
 大阪支店では、単なるオフィス移転にとどまらず、自社開発ソリューション「CoCoシリーズ」を全面導入。
当社では、自社オフィスを“実証環境”と位置づけ、実運用を通じた効果検証と継続的な改善を行う場として構築しています。

▶ 導入ソリューション一覧
①行先表示システム「CoCoima」
②施設予約システム「CoCotoru」
③トイレ利用状況案内「CoCoaki」
④安否確認システム「CoCobuji」
⑤在席確認システム「CoCoseki」
⑥安全運転支援クラウドサービス「CoConoru」

各サービスを連携させることで、オフィス全体の見える化と業務効率化を実現しています。

新自社サービス「CoCokuru」導入で来客対応をスマート化
 エントランスでは、企業の想いを伝える空間演出に加え、「受付のスマート化」にも取り組みました。

 新サービスである来客受付案内サービス「CoCokuru(ココクル)」は、この大阪支店の移転プロジェクトと並行して開発を進め移転にあわせて実証導入しました。
 「CoCokuru」は、来客予約の作成からQRコード発行、受付端末での読み取り、担当者への即時通知までをワンストップで実現するクラウド型受付サービスです。

▶ 主な特長
・簡単操作で来客予約登録・受付用QRコードを発行
・スマートフォンでも予約内容を確認可能
・QRコードをかざすだけで受付完了
・担当者へ電話・メール・インターホン等で即時通知
・複数名での来社にも対応

来訪通知や案内業務を効率化することで、来客対応のスマート化・無人化 を実現します。

社員の声

■ 営業担当(30代)
 以前のオフィスでは、会議室が限られていたため、打ち合わせの声が執務スペースに届いてしまう場面もあり、機密性の面で改善の余地を感じていました。
 移転後は、遮音性の高い会議室やWeb会議ブースが整備され、安心して商談に集中できる環境になりました。
 オフィスそのものが自社の提案力を体現する空間となり、お客様にも自信をもってご案内できるようになりました。
 実際に自社で活用している空間だからこそ、説得力のあるご提案ができていると感じています。

■ 支店長
 今回の移転は単なる面積拡張ではなく、「先森性(せんしんせい)」というコンセプトを体現するプロジェクトでした。先進性とグリーンを融合させることで、働く人にも来訪者にも心地よい空間を目指しました。
 実際にお客様をご案内すると、「ここまで考えられているんですね」と言っていただけることが増えました。オフィス自体がショールームとなり、当社のソリューションを体感いただける場になっていると感じています。


※本事例は、当社員の声に基づき作成しております。
※製品・サービスの導入効果は、ご利用企業・組織の方のご利用状況により効果は異なります。
※記載内容は2026年3月現在のものです。
※掲載されている商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。